久しぶりに訪れた多治見の三浦さんの工房は
前回訪れたときと同様こざっぱりとしていて飾らず
昔つくったものも最近つくったものも同じ場所にあって
とても長い年月を生きてきた人間の部屋みたいでした
よりフラットにより俯瞰で
作品に対峙しようとしている三浦さん本人の姿勢が
つくるものや場所に出てるのではないかと思ってます
透明感のあるつややかな釉薬に端正なシルエットの椀。
白黒に塗り分けられたコップや深皿。
根幹のぶれなさとときおりみせるチャーミングな造形は
工房と同じく作家の本人を見てる様です
4年ぶりの三浦さんの個展、初めての方もそうでないかたも
作品を通して楽しんでもらえると幸いです
三浦ナオコ 陶展 2024
2024年9月28日(土)〜10月6日(日)
※但し9月30日はおやすみ
来場予約はありませんが狭い店内のため、
店外でお待ちいただく場合がございます。
あらかじめご了承ください