沖澤康平

ガラス/岐阜

「ガラスは水の形態のひとつである」
沖澤さんの作品はどこできいた学説をそのまま証明するようです。
事実、滑らかなデザインのガラスは水を注ぐと境界が分からなくなることもしばしば。

一見やわらかにみえる部分も実際は細部までデザインが行き届いていて
それは沖澤さんに本人の印象とも重なる部分でもあります。

2019年個展 「水の記憶」の様子