0217-06-30

どこか可笑しくなる奔放なオブジェをつくったかと思うと、
祭器のような厳やかな雰囲気をもった形をつくる。
林志保さんは、そんな相反する面を持ちつつも
曖昧さのないものづくりをする希有な人です。
黒い作品のもつたくさましさ
白い作品のもつ繊細さ
どちらも唯一無二の存在感をもつ
自身の分身のように思います。
当店での展示は2016年の「岐阜の3人展」から
二度目となります。
まるで生き物のように進化し、変わり続ける
林さんの現在の作品をお楽しみください。

林志保 陶展
2017年6月30日(金)〜7月9日(日)
13:00〜20:00