三浦ナオコ

磁器

三浦さんの白い器は完璧な白でないからこそ見える
美しさがあるように思います。
日本の古いものや李朝のもの、または西洋のものへの憧れが
作品にそのまま反映されていて当然のようにいくつもの葛藤があり
それを探りながら進んでいく姿に頼もしさを覚えます。

いくつもの取捨選択の上に結果に残ったのが三浦さんの作品になると思うと
これから先のものづくりがいっそう楽しみになります。

2020年tooriにて個展開催

2020年三浦ナオコ個展の様子